笑顔シェフ

コロナの後

やっとコロナによる制限がなくなり、飲食店にも消費者が戻りつつあります。そんな中「コロナ前の6~7割かな」という経営者の声も多く聞かれます。それではコロナ以前に戻るにはあとどのくらいの時間が必要なのでしょうか。半年でしょうか、一年でしょうか。結論を言うといくら待っても戻りません。なぜなら時間が解決してくれる問題ではないからです。 今回コロナの制限によって多くの消費者が生活パターンの変更を余儀なくされました。しかもその期間は長く、多くの人が新しい生活パターンを身につけました。つまりそれは一度遮断された消費者の消費経路がコンパクトに整理され、スリムになったという事を意味しています。多くの飲食店はコロナ前の消費者の3~4割にリストラされたという事です。では理由は何なのでしょうか。商品が飽きられたのか、そもそも不出来だったのか。リピーターに結び付くサービスが至らなかったのか。いずれにせよ目の前にあるのは、ただ惰性で消費する行動から除外されたという事実です。 経営者の皆様、むしろだからこそ今が経営見直しのチャンスです! これからの消費行動は次のフェーズに入ったと考えるべきでしょう。消費者がわざわざ店に出向くには、今まで以上の商品力とサービスが求められます。自社の商品とサービスを見直し、6~7割の支持者に応えつつも新たな3~4割を補う、いや5~6割を補うよう新しい事にチャレンジしませんか。